「かがやく からす」

えほんより


 平川 了大



小林 与志

発 行 所
すずき出版


  かがやく からす

   おいしい りょうりを たべると、
おきさきさまは みちがえるほど げんきに なりました。
  でも、すこしすると また おうさまに いいました。
「もっと ごちそうが たべたい。
たべなければ わたしは しんでしまいます。」
  おうさまは ふたたび からすに たのみました。
「すまないが もういちどだけ いってくれないか。」
  からすは こころよく でかけていきました。




「かがやく からす」のえほんより